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島根県立美術館

今年のGWは、山陰地方を攻めてきました。初の山陰でテンション上がりました。楽しかったです。

島根県立美術館
宍道湖のほとりに建つ、菊竹清訓設計の島根県立美術館です。島根には菊竹建築が豊富で、この島根県立美術館は1998年竣工と、中でも一番新しい建物です。夕陽を売りの一つにしていて、ロビーからも見られるようにガラス張りの外壁になっています。この夕陽を楽しみに行ったのですが、初日は生憎の曇天模様で夕陽は見られず...。予定変更して二日目にも行ったのですが、写真のように少しは出たのですが、全然光量が足らず、残念無念の不完全燃焼でがっくりでした。

島根県立美術館
ロビー空間は天井が高く、ガラス張りの外壁によって自然光をふんだんに取り入れて、明るく開放的な綺麗な空間でした。天井が特に印象的で、白と黒のコントラスが綺麗です。弧を描いて取り付けられていて、黒色の部分は一段上についているため、切れ目が入っているように見えます。照明はその切れ間から光を出していて、間接照明のようなイメージ、また柱周りにも切れ目が入っているため、柱は天井に吸い込まれているようなイメージと、面白いデザインでした。

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建築 | 2015/05/06 (水) / 11:34

 

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