2008年2月 | メイン |


魅惑の大国

昨日は、東海東京証券が主催した「魅惑の大国 ブラジルへ」と言う講演会に行ってきました。会場は名駅のマリオットアソシアで、マリオットに行くのは二回目です。講演会テーマがブラジルと言うことですが、特別ブラジルに興味があったわけではなく、大前研一さんによる講演があると言うことなので、ワクワクしながら、生大前を拝見しに行ってきました。案の定、大変面白かったです。

終わってみて思ったことは、話題が豊富でしかも濃厚。一応テーマはBRICs経済についてなので、BRICsを中心に話してはいましたが、それ以外にも話題は多岐に渡り、世界中の国名や地名もバンバン出てきました。他に、JPモルガンによるベアー・スターンズの買収や、FRBの金利下げなど、タイムリーな話題にも触れていました。特に面白かったのは、ロシアの今後についてで、2008年5月にメドベージェフが大統領、プーチンが首相につく予定ですが、4年の任期終了後にプーチンが再び大統領に返り咲き、再度2期8年を続けるということ。そして最後の4年でロシアはEUに入ると言うお話。独自の予想だそうですが、実に興味深いお話でした。しかしまぁ、そんなことよりも生大前が見られたと言うことに感動です。

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雑記 | 2008/03/21 (金) / 23:04

福井建築

先日の日曜日は、福井の建築巡りに行ってきました。福井に行くのは2度目ですが、1度目は高校の時に駅に降りた位なので、実質的に行くのは初めてです。当初は前回行けなかった三重建築巡りの予定でしたが、タイミングを逃したような感じで、それほど行く気もなくなってきたので心機一転って感じで福井になりました。

福井市美術館
写真は、今回見学した中の一つで、故黒川(紀章)先生設計の福井市美術館。竣工は1997年なので、もう10年以上経っていますが、外観・内観ともに結構綺麗で、清潔感がありました。実に曲線を多用している美術館で、外壁から内部の通路、ドアの取っ手など、至る所にクネクネ感が出ていました。第一印象は、国立新美術館に似ていると思ったのですが、こちらの方が先なので、言うならば国立新美術館が似ていると言うことでしょうか。

福井県立図書館
こちらは福井市美術館のすぐ近くに建つ、福井県立図書館。設計は槇文彦先生。今回の建築巡りで一番良かった場所です。田んぼの真ん中にドカンと建っている建物(航空写真はこちら)で、まず何よりでかい、さらに綺麗、設備が整っている、本が多い、と本好きには堪らないような場所です。四方がガラス張りになっている上、内部は一定間隔でトップライトになっていて、強すぎず充分過ぎる明るさがある館内です。読書用の椅子や検索用等のパソコン、ライト付きの勉強机が、館内のいたる所に整備されていて、大勢の学生が机に向かって勉強してました。こんな図書館は地元にもぜひ欲しいですね。侮り難し福井県です。

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建築 | 2008/03/11 (火) / 21:24