2014年5月 | メイン |


醍醐寺のすべて展

奈良の国立博物館で開催されている「国宝醍醐寺のすべて 密教のほとけと聖教」展を見に行ってきました。奈良は久しぶりで、記憶をたどると8年半振りでした。奈良国立博物館の設計は、本館は片山東熊、写真の新館(西館・東館ともに)は吉村順三です。

奈良国立博物館
奈良は交通の便が悪く、電車で行こうが車で行こうが、結局2~3時間くらいはかかりそうなので、今回は高速バスで行ってきました。朝、家から出るときに豪雨が発生していて、少し経てば降り止むと思っていたのですが、いかんせんバスの時間が迫っていたので、泣く泣く出たら、案の定着いた時点で止んでました・・・。

密教は以前勉強したことがあったので、比較的知識もあり、今回目玉の五大明王像は楽しんで鑑賞出来ました。軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)は、口から飛び出た牙とおでこの三ツ目が、金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)は、遠目で見たら目を閉じているような感じの五ツ目と、異教?異人?のような顔立ちが印象に残っています。降三世明王(ごうざんぜみょうおう)は手の組み方が好きで、今回はその部分もじっくり鑑賞してきました。

帰りに興福寺で阿修羅像を見ていこうと思ったら、翌日まで工事中で入れませんでした。残念。

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雑記 | 2014/08/23 (土) / 23:14