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Ordrupgaard(オードロップゴー)

ヘルシンキからコペンハーゲンへは、SASの飛行機で移動して1時間ほどで着きました。朝の便だったので昼前にはコペンに到着で、まだまだ時間もあったので、ホテルに荷物を預けてから郊外にあるオードロップゴー美術館に行ってきました。

オードロップゴー
コペンハーゲン中央駅から電車とバスを乗り継いで着いた所は、都会の街並みから一変した森の中のような所でした。通りから建物までのアプローチが森の中を歩いていくのですが、天気もあまり良くないし本当にこの道で良いのか不安になります。それでも少し歩いて行くと、写真でよく見たガラスとコンクリートの建物が見えてきてホッとしました。設計はイラク出身の女性建築家ザハ・ハディッドで、初めてのザハの建物見学です。

オードロップゴー
床がそのまま壁になりさらには天井になりと、コンクリートが一体となっていてなかなか面白い形です。脱構築主義(デコンストラクション)と呼ばれる建築ですが、正直よく分かりませんでした。美術館はちょうど企画展の準備期間中で、自分の他にカフェに1人、建物見学に1人ぐらいで、ほぼ貸し切り状態でした。ミルクティーとクッキー食べてきました。

デンマーク・ユダヤ博物館
脱構築主義建築で言えば、ほかにコペン市内にあるダニエル・リベスキンドのデンマーク・ユダヤ博物館も見えてきました。こちらは荒川修作+マドリン・ギンズの養老天命反転地を思い出させる建物でした。館内写真撮影禁止なので外観の写真を。既存建物の一部分を改修して博物館にしているようです。

Ordrupgaard
Dansk Jødisk Museum

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建築 | 2011/10/16 (日) / 10:47

 

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