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せんだい

さて長かった東北旅行も今日でお終いで、最終日は仙台見学です。さすがにこの一週間でお腹一杯と言うか、充分なほどの見学をしたので、今日は2件だけで見学を終えました。

宮城県美術館
まずは、原広司設計の「宮城県図書館」です。地下鉄南北線の泉中央駅から、バスで30分ほどの所にある建物で、泉パークタウンと呼ばれる自然に囲まれた立地に建っています。北側の反射ガラスのファサードは京都駅を彷彿させ、また内部は全体的にメタリックな感じで統一してありました。宇宙船みたいな感じです。エントランス部分の吹き抜け空間は、高さ11mもあるガラス張りから陽差しが入り、非常にぽかぽかしていました。

せんだいメディアテーク
そして、今回の旅の最後を締める建物は伊東豊雄設計の「せんだいメディアテーク」です。写真は、13本ある鋼管チューブの柱の一つを、下から見上げた状態です。一般的な普段見慣れているような柱がなく、中身が抜けた骨のような柱が特徴的の建物です。鋼管を組み合わた柱で、非常に斬新な建物でした。外壁はほぼガラス張りで、柱も骨のような軽い感じなので、建物全体が開放感に溢れてました。

と言うわけで、今これを仙台空港で書いているのですが、帰りの便が1時間ほど遅れている状態です。(投稿は帰宅してからです。)

追記として、今回の旅の記録を。
移動距離:約2,200km
撮影枚数:約1,400枚
見学都市:5県10都市
見学物件:25件

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建築 | 2009/09/25 (金) / 23:59

 

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