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沸騰都市

NHK総合で今日の21:00~21:49まで放送されていた、「沸騰都市」を見ました。第7回目の今回は、シンガポールにスポットを当てています。とても面白く、興味深く見ることが出来ました。タイトル映像が押井守、プロダクIG、音楽が川井憲次だったのにも驚きです。

リー・シェンロン首相が、資源は枯渇したらお終いなので、才能ある人材が大事のようなことを述べていて、世界中から才能ある人材を呼び寄せています。シンガポールは好況時にため込んだ資金をフルに活用して、世界中が不況の今、有能な人材を世界中から集めています。公用語が英語なので、外国人にとって働くことに対する障壁は、日本と比べると格段に小さいですね。

また、印象に残っているシーンに、不況になり低賃金の外国人労働者の首が切られている現状を記者に質問され、「外国人労働者は調整弁です。その為に、入国を許可しているのです。」と、キッパリ言い切ったことに、強いリーダーシップを感じます。現在の日本も派遣切りなどで同じような状況ですが、大半が自国民なので、首になったら国外退去という状況にはなりませんね。

強いリーダーシップによって、スピード感としっかりとした将来ビジョンがある国家運営が出来ているのが素晴らしいです。

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映像 | 2009/02/15 (日) / 21:55

 

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