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GUNMA

朝から新潟から群馬へ向かいました。今回は車なんで、関越突っ走って群馬入りです。

富弘美術館
最初の見学は、ヨコミゾマコト設計の「富弘美術館」で、2006年の日本建築学会賞受賞作品です。52m四方の正方形内に、円形の筒が収まっている独特のデザインが特徴的です。建物以外にも、入り口の自動ドアやソファなど、全体的にデザインに力が入れてある美術館で、星野富弘の展示作品も心打たれるものです。円形の筒は、外観からはあまりそれが感じられないのですが、中に入るとよく分かります。展示室も円形に沿って展示されていますし。結構山奥の方にありながら、大勢の人が来館してました。帰り際には30人ほどの建築学生らしき人が現れてましたし。

群馬音楽センター
ついで高崎市に戻り、アントニン・レーモンドの「群馬音楽センター」を見学。ずっと来たかった建物で、docomomo100選に選ばれており、1961年竣工の作品。レーモンド独特のデザイン、色調など、大変格好良かったです。コンクリートの階段のねじれ具合など、最近の建物にはない感じがたまりません。残念ながらホールの見学は出来なかったのですが、いつかクラシックをここで聴いてみたいものです。

群馬県立近代美術館
その後は、磯崎新の「群馬県立近代美術館」を見学。ちょうど4月26日にリニューアルオープンしたばかりで、「磯崎新 七つの美術空間」と言う展示がやっていたので合わせて見学。はっきり言って難解でよく分かりませんでした。妹島和世の「鬼石多目的ホール」も見学予定でしたが、時間と疲労を考慮して、今日の見学は諦めて明日に回しました。明日は群馬の残りを見学して、山梨に向かいます。

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建築 | 2008/05/02 (金) / 19:52

 

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