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狼と香辛料

電撃文庫から出てるいわゆるラノベ(ライトノベル)なんですが、しばらく前からアマゾンのランキングなどで、表紙は何度か目にするようになって気にはなっていたので、先日ふとしたきっかけで一巻だけ購入して読んだところ、なかなか面白かったです。中高の時はむさぼるように読んでいたラノベですが、最近はフルメタだけ新刊が出たら買っていたので、新規開拓は久しぶりです。と思っていたら一年前に「シャナ」と「人類は衰退しました」を、二年前には「ハルヒ」を買っていました。

「わっち」や「くりゃれ」など、独特の言葉使いをする主人公のキャラクター性と、中世ヨーロッパを彷彿させる時代背景、ストーリーの中核をなす経済話などが面白く、調べたら作者も同年だったので意外に親近感が湧きました。ブログもあったので、ついでにリンクしときます。がんばれ支倉、応援しているぞ。現在7巻まで出ているようで、アマゾンでまとめて買っておこうとしたら7巻だけ品切れ中のようです。がっくり。まぁすぐに入荷されると思うのでいいのですが、楽天ブックスでは販売しているので、これはアマゾンの機会損失に繋がりますね。

追記(2008/3/1)
アマゾンの入荷が遅かったので、我慢できずに6巻まで先に注文してしまいました。7巻は適当にどこかの書店で買うとします。

追記(2008/3/29)
7巻まで全部読み終えました。3巻までは、商売(経済話)がストーリーのメインでドキドキハラハラでしたが、4巻以降少しまったり気味でした。小説の世界観に慣れたのもあるかもしれませんが、でもつまらなくなく、充分に楽しめるレベルでした。個人的には3巻のアマーティ篇が好きです。

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書籍 | 2008/02/27 (水) / 06:08

 

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