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初の藤森建築

浜松市にある「秋野不矩美術館(あきのふくびじゅつかん)」に行ってきました。藤森照信(ふじもりてるのぶ)先生の設計で、自然素材一杯の建物でした。藤森建築を見学したのは初めてです。

秋野不矩美術館
当初の予定では三重の建築巡りに行く予定でしたが、昨日の雪の影響で高速が通行止めになっていたので、急遽静岡方面に行くことにして、それなら以前に一度行こうと思っていた、秋野不矩美術館に行ってきたと言う訳です。

建物自体はそれほど大きくなく、美術館としては個人的にはちょうど良い大きさです。建物が(特に展示スペースが)あまり大きいと、鑑賞するのに疲れてしまいますから。以前見学した香川の「東山魁夷せとうち美術館」も、同じくらいの大きさでちょうど良かったです。

建物に通じる坂道から藤森ワールドが全開で、柵や電柱、ベンチなどが木で作られています。上の写真を見ると、木で出来た柵が分かります。建物外壁はわらが入った漆喰で、館内展示室の床は大理石で作られていたりと、自然素材を使った建物で、非常に独特の建物でした。

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建築 | 2008/02/10 (日) / 23:06

 

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