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根津美術館

昨年のガンダム以来の東京に来てます。初日の今日は、根津美術館と国立新美術館で開催中の「ルーシー・リー展」に行ってきました。

根津美術館
昨年10月に隈研吾設計でリニューアルされた根津美術館です。メインの展示品は、やっぱり国宝に指定されている尾形光琳の「燕子花図屏風」でしょうか。屏風の数え方が、曲(きょく)とか双(そう)、隻(せき)と数えるのも初めて知りました。で、この燕子花図屏風は6曲1双なんですが、説明を読むと「計算しつくされた意匠的な画面構成」とあるのですが、左隻・右隻のバランスに関してはイマイチ良さが分かりませんでした。でも、本物を見ることが出来たのは良かったです。

根津美術館
「ルーシー・リー展」は、結構充実した展示内容で、とても良かったです。ルーシー・リーについては、今まであまり知らなくて、今回の展示で初めて真面目に知ったのですが、ピンクと青の器が鮮やかな色彩で、印象的でした。国立新美術館に行くのは2回目ですが、今回は正門じゃなくて乃木坂駅から直結している裏門?から入りました。駅からキャノピーを通って雨に濡れずに入れるのは良いですね。

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建築 | 2010/05/02 (日) / 22:15

 

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