GYRE | メイン |


都立日比谷図書館

日比谷公園内に建つ、一辺60mの正三角形の形状をしている都立日比谷図書館で、写真は一角の内、入り口部分の角から撮ったものです。

都立日比谷図書館
設計は東京都建築局の高橋武士で、竣工は1957年と50年以上前の建物です。内部も見学しましたが、内部撮影は禁止されていて撮影出来ませんでした。階段の手すり部分など、現在の建物では無いような面白いデザインがされていました。写真を見ても分かるように各フロアの外壁は総ガラス張りで、またすりガラスと障子を使用して、やわらかな光を取り入れているようです。入り口以外の二角は、螺旋階段になっています。2002年に耐震工事がされたようで、一階の窓の部分にブレースが取り付けられていました。仕方ないですが、見た目が悪くなりますね。

| COMMENT (1) | TB (0)
建築 | 2008/08/18 (月) / 21:55

 

コメント

この図書館、来年4月で閉じちゃうんですね。建物自体がどうなるかは判りませんが、独特のデザインになれ親しんでいただけにゆくすえが心配です。
こんばんは。ひょんなことから立ち寄らせてもらいました。ざっと拝見しただけですが、丹下健三センセイのファンでいらっしゃるようにお見受けしました。平松剛氏の『磯崎新の「都庁」』は読まれましたか? ご感想は?

投稿者 ハリネズミ : 2008年11月27日 00:59