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わたしのグランパ

GWに入りまして、結構な時間ができたんでDVDでも見ようかって事で借りてきました。日本映画ばっか。窪塚洋介の「凶気の桜」、二宮和也・松浦亜弥の「青の炎」、菅原文太・石原さとみ「わたしのグランパ」、行定勲監督の「贅沢の骨」、篠田正浩監督の「スパイ・ゾルゲ」の5本。

で、感想を。

- 青の炎 -
貴志祐介原作で、「こんなにも切ない殺人者が、かつていただろうか。」がキャッチの作品です。原作は以前に2度読んでいて、かなり面白かったのでちょっと映画だと物足りないかなと思ってましたが、まさにその通りで。なんかストーリーが分からなくないですかね。いきなり話が飛んでる様な気もします。原作だと主人公の心の葛藤がもの凄く描かれているので、その辺りが出てなかったような。で、原作だと櫛森秀一(二宮和也)と福原紀子(松浦亜弥)がヤっちゃうのですが、もちろん映画だとありませんね(笑)

-わたしのグランパ-
主人公の五代謙三役の菅原文太がとっても良い、格好良いです。謙三の衣装や、墨を擦って筆で文字を書くとか、そう言った日本を感じさせる設定も良かったです。今のところ5本のうち1番よかったです。

- 贅沢の骨-
行定勲監督って事で借りてみたのですが、うーんちょっとたるかったですね。見終えた後に、主演の麻生久美子とつぐみの対談を見て、ちょっとは納得できたのですが、トータルではイマイチ。

- スパイ・ゾルゲ-
3時間もあるんですか、この映画。これってエンタテインメントと言うよりはドキュメンタリー?とりあえずスパイ容疑で尾崎(本木雅弘)が捕まって、そこからゾルゲ(イアン・グレン)についての回想シーン突入。昭和の時代の街並みとかを作り出すのに大変だったと思いますが、所々背景との微妙な合成シーンがあった気がします。ちょいと気になった。

- 凶気の桜-
すんません、時間の都合でDVD見ずに返してしまったんで見てませんがな。

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映像 | 2004/05/01 (土) / 23:06

 

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